器

人は、自分の器に合わせて、物を考える。

器は例えば、環境と同一視されたりとかする。

どんな人間にも歴史が有って、でも、時間線を遡って、器が出来上がった経緯をすっかり、トレースする訳には、普通は出来なくて、だからこそ、出来上がった器も、とても大事な物なのだったりとかする。

器は内容とは違う、中身とも違う。
でも、中身を守っている。中身を、外から隔てている。

護っている。

例えば、だ。

器そのものが、頑強であると同時に、とても良く出来ていて、しかも、

美しかったりとかしたら、どうなるのだろうか？

美しいと言う概念にも色々有りまして、とまで言うのは、

さて、逃げ口上なのだろうか、ね？

紙上お花見。。。。とかね。

関東の桜も、疾風怒濤の如くに、咲いては散りました。
（一部、事実上そんな感じだった）。

今年こそはと、去年から胸に誓っていた、桜の写真。桜の画像。

どうにか、こうにか、自分で自分を許せる程度には枚数と質そのものは、撮れたと思う。

ともかく、自分で自分を褒めて上げたい、と言うか、何と言うか。。。

桜ですねえ。
何と言っても、春は桜。
そればっかりを呟き続けて、もうすぐ、ＧＷ。

あと、一枚、『桜』の写真が撮りたいのですが、さて、どうなるかなあ。

天気そのものは、良いらしい。
とは言え、紙上お花見。

国中が、桜色に染まったその記念。まだまだ、心も目の前も、桜色、かな。

更新報告

えーと。
思う所有りまして、NOVELを一旦、“小説家になろう”に移動させる作業を現在、行っております。
asaghiの居場所はこちら。ペン・ネームを名乗っておりますれば。
DIARYも、日記も、今の所、こちらブログで続行。何だか、段々かわいそうになって来た。

その代わりと言っては何ですが、更新しました。
『古恋ふる20のお題』の“３．光のない戦場”です。
主人公は、なな何と、あのお方です。一遍書いて見たかったのでした。

pixivに、JtrimやPhotoFiltreで作った画像をアップさせて居ります。御笑覧下されば、幸いです。
では。

 

TheWorld

（ファンタジー小説用のプロローグとして、考えた物）

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もしも。

そうだ。

在るか無しかの物語ならば。“もしも”。

『ＩＦ』の単語を冠して物語られるのが、一番良い。

もしも。よろしければ。賢き民人達よ。

創世の物語を語らせて頂きたい。

この現し世に、神も、魔法使いも、確かに存在する。

しかし。

古の時代。
創世の魔法の息づく時代。
その時代は、驚くべき世紀であった。

創世の龍達の魔力が、我々人の子らには耐えられぬ温度の、また熱となって、遍し大地を覆っていた時代の物語を。

もしも、よろしければ、人の子らよ。

この世界は、そのかみ、尊き創世神がお創りになられた通り。

三つに分かれる。また、この三つが微妙にない混ざり合う。

昔。我々人の子らは、魔獣に襲われ、邪神に怯えて生きていた。しかし。闇は常に光に駆逐される。
そして。朝が来れば、夜は去り行く。速やかに。

神の子たる英雄達。魔の者に関する十分な知識と技術を有していた心正しき賢者達が、常に我々と在った。
三つの世界のいずれの力をも有するものを、我々は、他に何と呼んだら良かったのだろう。

三つの世界とは。

一つは、人界。この現し世。
一つは、神界。神々が在られる場所。
いま一つは、
魔獣祇界。正しく、全ての魔法の根源たる場所を、内包する、その世界である。



〔神殿教書＝ポープ・オフィキナリス＝〕より、抜粋