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何と言うことは無い一日。何と言うことは無い日常。
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ゆぅ めいく みぃ はっぴぃ                    あなたの ために 私に出来る事。      両手一杯、花束を抱えるように。       降るような星の光に出会える瞬間を、いつも心待ちにしているならば、分かるはず。      思いは届く。     空を越えて。



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荒瀬より 
  波踏み分けて  
   銀一矢     
旅人の 
 口ずさむかや  
  星巡り
画像は、文章と余り関係ないかも知れません。人は、自分の器に合わせて、物を考える。

器は例えば、環境と同一視されたりとかする。

どんな人間にも歴史が有って、でも、時間線を遡って、器が出来上がった経緯をすっかり、トレースする訳には、普通は出来なくて、だからこそ、出来上がった器も、とても大事な物なのだったりとかする。

器は内容とは違う、中身とも違う。
でも、中身を守っている。中身を、外から隔てている。

護っている。

例えば、だ。

器そのものが、頑強であると同時に、とても良く出来ていて、しかも、

美しかったりとかしたら、どうなるのだろうか?

美しいと言う概念にも色々有りまして、とまで言うのは、

さて、逃げ口上なのだろうか、ね?
(ファンタジー小説用のプロローグとして、考えた物)




もしも。

そうだ。

在るか無しかの物語ならば。“もしも”。

『IF』の単語を冠して物語られるのが、一番良い。

もしも。よろしければ。賢き民人達よ。

創世の物語を語らせて頂きたい。

この現し世に、神も、魔法使いも、確かに存在する。

しかし。

古の時代。
創世の魔法の息づく時代。
その時代は、驚くべき世紀であった。

創世の龍達の魔力が、我々人の子らには耐えられぬ温度の、また熱となって、遍し大地を覆っていた時代の物語を。

もしも、よろしければ、人の子らよ。

この世界は、そのかみ、尊き創世神がお創りになられた通り。

三つに分かれる。また、この三つが微妙にない混ざり合う。

昔。我々人の子らは、魔獣に襲われ、邪神に怯えて生きていた。しかし。闇は常に光に駆逐される。
そして。朝が来れば、夜は去り行く。速やかに。

神の子たる英雄達。魔の者に関する十分な知識と技術を有していた心正しき賢者達が、常に我々と在った。
三つの世界のいずれの力をも有するものを、我々は、他に何と呼んだら良かったのだろう。

三つの世界とは。

一つは、人界。この現し世。
一つは、神界。神々が在られる場所。
いま一つは、
魔獣祇界。正しく、全ての魔法の根源たる場所を、内包する、その世界である。



a1.jpg神殿教書=ポープ・オフィキナリス=〕より、抜粋
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