忍者ブログ
何と言うことは無い一日。何と言うことは無い日常。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

開口一番。

今、ちびちびと、ですが、宮部みゆきの『模倣犯』を読んでいます。
今頃、ですが。はは。読まないより、まし。当たり前だ。
長い、長いこと本棚に眠っていたのを、今頃になって引っ張り出して、埃を払って、読んでいます。警察小説と言っても、過言では無いほどに、警察側のチーム捜査が丹念に描かれています。

いや、未だ、上巻を読み終わっていないのですが、何と言うか、中だるみの無い長編小説です。
しかも、言う所の大河小説じゃないのが凄い。
推理小説は、守備範囲では無い所なのですが、いや、これ、推理小説なのか?
何か、違う気がするぞ。
登場人物の多さが半端じゃない、いや、この長さにしてはもしかして、異例なほどに、少ないのか?
とは言え、扱っている題材が題材なので、全体のトーンが暗いです。高校生キャラクターsの若さと明るさでも引き上げきれない暗さ。
此処の所、私の詩や日記って、やはり、暗かったかも知れませんね(^_^;)。半端に影響されるから、直ぐ。
あまりに、当然な感想かも知れませんが、若い女性って。可哀そう。
やっぱり、犠牲者側なのですね。見ていて、いや、読んでいて、辛くなるほど、徹底的に追い詰められて行く、この、怖さ。
模倣犯、と言うのは、コピーキャットの事。コピーキャット、と言うのは、連続して起こる同傾向の、類似した事件に、迎合、あるいは、全くの類似の事件を、自ら引き起こした犯罪者のこと、で、私の知識も、一杯一杯なわけですが。

とにかく、未だ、これからと言うストーリー展開ですので、先を読み進めるのが楽しみです、ちび、ちび。

鍋の季節ですね。夕飯は鍋を作って食べています。美味しい。簡単。早い。やみつき。
鍋、恐るべし。
PR
   HOME 
18  19  20  21  22  23 
忍者ブログ [PR]