忍者ブログ
何と言うことは無い一日。何と言うことは無い日常。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今の内に、感動が冷めない内に、ちょっと、メモ。

以下、軽微なネタバレ。宮部みゆきの“模倣犯”を読んでいない人は、読まないでね。
読んでも、面白くないよ。いや、私の記事は。

1.(特定の)正義の味方がいない、『正義は勝つ』ストーリーだった。

2.『動機の実証』を、テーマにしたミステリーは、多分、本邦推理小説界でもその歴史にも、未だ少ないのでは?

3.『ピース=(イコール)網川浩一』が、はっきりした時点では、タイトルに関する作内に於ける言及は少なかった。この時点での筆者の想像では、

 ○ 栗橋浩美と高井和明が、死亡した後に、また同じような連続殺人が起こり、勿論その犯人は、ピースであり、それを、世間では、“模倣犯”であるとする。

 ○ 多くの模倣犯が出没し、捜査は混乱する。


 とのものだった。

 ◎オリジナリティ=(or≠)犯罪及び犯人の特定に繋がる、とは、思っても見なかった。



ネタバレ、此処まで。・・・・だと、思う。

やはり、キャラクターの中で、出色の存在感であり、活躍したヒーローは、有馬義男氏であると思う。

彼の作った豆腐は、一遍食べてみたい。と、思っている読者は、一人や二人では無いと思います。
私は、冷奴が大好き。

それに、木田さんだって生きているのだし、もしかしたら、その内に、そちらを手伝いたい、何て、思ってくれればな、と。

しかし。やはり。名探偵のいない、推理小説は、苦しいかも知れませんね。“○○○(自重によりネタ伏せ)”の出て来るまでが、また、苦しかった。

開き直って、ヒーローな刑事も、名探偵も、ばんばん出して欲しい。
あ、筆者の一番好きな探偵は、“刑事コロンボ”です。
そんなに変わっているかな。
そんなことは、無いと思いますが。

PR
Comment
Name :
Title :
Color :
Mail :
URL :
Comment :   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Password :
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
   HOME   
206  205  204  203  202  201  200  199  198  196  195 
忍者ブログ [PR]