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今の内に、感動が冷めない内に、ちょっと、メモ。
以下、軽微なネタバレ。宮部みゆきの“模倣犯”を読んでいない人は、読まないでね。
読んでも、面白くないよ。いや、私の記事は。
1.(特定の)正義の味方がいない、『正義は勝つ』ストーリーだった。
2.『動機の実証』を、テーマにしたミステリーは、多分、本邦推理小説界でもその歴史にも、未だ少ないのでは?
3.『ピース=(イコール)網川浩一』が、はっきりした時点では、タイトルに関する作内に於ける言及は少なかった。この時点での筆者の想像では、
○ 栗橋浩美と高井和明が、死亡した後に、また同じような連続殺人が起こり、勿論その犯人は、ピースであり、それを、世間では、“模倣犯”であるとする。
○ 多くの模倣犯が出没し、捜査は混乱する。
とのものだった。
◎オリジナリティ=(or≠)犯罪及び犯人の特定に繋がる、とは、思っても見なかった。
ネタバレ、此処まで。・・・・だと、思う。
やはり、キャラクターの中で、出色の存在感であり、活躍したヒーローは、有馬義男氏であると思う。
彼の作った豆腐は、一遍食べてみたい。と、思っている読者は、一人や二人では無いと思います。
私は、冷奴が大好き。
それに、木田さんだって生きているのだし、もしかしたら、その内に、そちらを手伝いたい、何て、思ってくれればな、と。
しかし。やはり。名探偵のいない、推理小説は、苦しいかも知れませんね。“○○○(自重によりネタ伏せ)”の出て来るまでが、また、苦しかった。
開き直って、ヒーローな刑事も、名探偵も、ばんばん出して欲しい。
あ、筆者の一番好きな探偵は、“刑事コロンボ”です。
そんなに変わっているかな。
そんなことは、無いと思いますが。
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