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何と言うことは無い一日。何と言うことは無い日常。
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何となくで、すいません。m(__)m

誰に謝っている↑

ネタを思い付きました。また、短いの。(病気かも知れない・・・・)

それは良いのですが、キャラクターのアウトラインから生活環境まで大体作り、話の構成もほぼ決まり、

この段階で、宇宙の果てまで、私、思い上がっています。ひょっとしたら私、天才かも知れません。

はた!(^^)!と、気が付きました。

落ちが、て言うか、これ、ラストが欲しいよ。

このまま、のほほんで終わらせるのは、ちょっと、淋しい。

て言うことは、さあ、ああして、こうして、えーっと・・・・えーっと・・・・・・・・。。。。。


買い物に行って参ります。

今日の夕飯、何にしよう。また、鍋かも知れません。

では。
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久々でシャトルバスに乗って、○武の古書市へ、出かけました。

いきなり、漫画の話ですが、石ノ森章太郎先生の『仮面探偵 ゲン』が、今は無き朝日ソノラマ全三巻で、4500円也。身分違いは事故の元(©岸裕子)スルー。涙でさようなら。

あるある。嘘みたいな話ですが、昭和二十八年の婦人雑誌や実録探偵雑誌と言う凄いものがお手頃価格で。
シンクロニシティ?

だからって、手ぶらで帰って来たのでは、周りに恥ずかしい、本好きの名がすたる。何とか二冊get。

横田正平氏の『多摩の植物散歩』草思社。
福島正実氏の『SFの世界』‐果てしなき人類の夢‐三省堂。

目指せ。大金持ち。
せめて、大きな書棚を一杯にする位の。

とか言っている間に、夕飯を作らなきゃ。では。
待ちに待った今年最初の更新は、短いながらも、小説の形を成しておりました。

皆様のご感想ご意見など、どしどし頂ければ、幸いです。

これを皮切りにして、勢いに乗れればな、と思っております。

お雑煮代わりの湯豆腐の鍋を食べつつ、しかし、今日は寒いですね。

凍り付いた星が、落ちて来たら、どうしましょうか。

虫取り網位、突き破りそうです。

でも、失くせない夢も有るから、まずはそれから、失くさないように、

星に願いをかけましょうか。

そうしたら、あの白銀の飛ぶ光の矢だって、あまり冷たそうに見えないかも知れない。

走らなくて良いと信じよう。急がないで良いですよねと、祈りたい。


深呼吸して、呼吸を整えて、頤をもたげて、胸を張って。

ゆっくり、大事に、歩き続けましょうね。一歩、また一歩を大切に。

頑張るぞ。
夜。

今夜と同じ位、星すら凍て付きそうな夜。

牛が一頭、草原で草を食んでいました。

今位の季節ですから、枯れ草ばかりですが、牛は文句も言わずに食べていました。

ゆっくり、ゆっくり、食べては噛み、食べてはまた反芻し、を繰り返していると、

星の瞬く暗闇から、話し掛けて来た者がいます。

「ねえ、牛くん。」

牛は、返事をしません、それは、勿論です。

「ねえ、牛くん。」

なのに、その声は、尚も食べ続ける牛に話し掛けているのです。何故なのでしょうか。

「食事中に、すまないね。」

牛は食べ続けています。

「ねえ、牛くん。君は、牛以外の者に生まれたかったと思うことなど、あるのだろうか。」

牛は噛み続け、反芻を繰り返します。時々、虫を追い払う為に、尻尾を振るのです。

「有るのかも知れない。無いのかも知れない。僕には、解らないよ。」

冴え冴えとした夜の空気の中で、染み通るように、声は囁くのです。

「うん。そうだね。僕だって、後悔はしていない。だって、僕は・・・・だもの。」

後の声は、近くを通る汽車の、線路の響きにかき消されましたがしかし。牛のいる所まで届かぬほどの小声では、有りませんでした。

やがて。満腹するほど、ようやっと食べ終わった牛は、あっさりと踵を返し、ゆっくりと、草原を登って行きます。
自分達の、牛小屋へと。
小屋には、此処からでも見える、小さなオレンジの灯りが灯っています。其処を目指して、緩やかな斜面を登って行きます。

ゆっくり、ゆっくり。歩を進めるのです。

時々、小さな羽虫が寄って来るので、房飾りの付いた、尻尾を振るのです。

後には、倒れ伏した枯れ草の上を、冷たい冬の夜の風が吹くばかり。

凍て付きそうな、星の光です。

もしかして、本当に、星の光さえ、凍て付いたかも知れません。

だから、風に吹かれて、星の光は、ちりちりと、あるいは、言葉の形で、鳴るのです。


『自分が、自分であることを、僕は、後悔は、していないよ。だって、僕は、夜空の星なのだもの。』


                                      * The End *


干支年に因む話を書く積りでした・・・・・(T_T)
綺麗に轟沈(爆


   
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