何と言うことは無い一日。何と言うことは無い日常。
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遊歩道に咲いていた、桜に似た花木。
前から気になって、蕾が一日一日膨らんで、色づいているのをわくわくして、通るたびに傷つけないように、覗き込み。
そろそろかな、と、今日行って見たら。ちらほら、と。
まだ、蕾の方が遥かに多いのですが。
背伸びして撮っていたら、通りかかった主婦の方に、
“河津桜”と言うのだと教えられました。
静岡県に河津町と言う場所があるのだとか。
桜祭も、やっているのだそうです。そちらは、三月上旬に満開に、例年なるのだと。
本場の方が、綺麗だと言われましたが、なかなかどうして、住宅街と畑の真ん中で、のどかにふっくり開いている様は、本家様にも負けない温かな色合い。
寒空に、桜とはなかなか、おつですね。
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右側が切れましたが、質感が気に入って、upした写真。
雲ひとつ無い青空に、何処に向けてシャッターを切って良いのか解らなくなった私。
木陰では、椿がちらほら。一輪ずつ撮るのが、何だか気がひける、すっくりと伸びた樹姿。
根元に花が姿そのまま、幾つも落ちている、椿の咲く姿は美しい。
野生的な自然と言うのは無くて、自然こそが野性なのに、何処を見れば、より、それらしい姿が撮れるのか、試行錯誤するならともかく、まごつくこの矛盾。
こんなんじゃないんだ、もっと、綺麗なんだ。格好良いんだ。椿がもたらす、樹林との絶妙なバランス。
花ありてこその、枝と幹。
完璧なものなど無い、と、言いつつ、完璧な欠陥とは何だろう、などと、晴れた二月の木陰にて。
(携帯写真)
雲ひとつ無い青空に、何処に向けてシャッターを切って良いのか解らなくなった私。
木陰では、椿がちらほら。一輪ずつ撮るのが、何だか気がひける、すっくりと伸びた樹姿。
根元に花が姿そのまま、幾つも落ちている、椿の咲く姿は美しい。
野生的な自然と言うのは無くて、自然こそが野性なのに、何処を見れば、より、それらしい姿が撮れるのか、試行錯誤するならともかく、まごつくこの矛盾。
こんなんじゃないんだ、もっと、綺麗なんだ。格好良いんだ。椿がもたらす、樹林との絶妙なバランス。
花ありてこその、枝と幹。
完璧なものなど無い、と、言いつつ、完璧な欠陥とは何だろう、などと、晴れた二月の木陰にて。
(携帯写真)
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